100秒でよめる・できるマガジン

vol.94

冬のからだがよろこぶ
「チョコレート」。
健康効果を知っていますか?

画像:
画像:

冬になると、無性にチョコレートが食べたくなる——
そんな経験はありませんか?
実はこれ、体が本能的にエネルギーを求める自然な反応といわれています。

寒い時期は、体温を保つために普段より多くのエネルギーを消費します。その際、チョコレートに含まれる糖質・脂質は、即効性のあるエネルギー源として体をサポートしてくれます。

これからクリスマスやバレンタインなど、チョコに触れる機会も多くなる季節。
今回は、知っておくとちょっと得するチョコレートの健康効果についてご紹介します。

チョコレート(カカオ)の主な健康効果

チョコレートの原料であるカカオには、ポリフェノール、GABA、 テオブロミン、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、体にうれしい 成分がたっぷり。特に注目されているのが、強い抗酸化作用を持つ カカオポリフェノールです。

1 活性酸素から体を守る(抗酸化作用)

ポリフェノールは強力な抗酸化物質です。細胞の老化を防ぎ、生活習慣病や肌老化の原因となる活性酸素の働きを抑えてくれます。

2 動脈硬化・高血圧の予防

ポリフェノールの一種「フラバノール」には、血管を拡張して血流を改善する作用があります。そのため、動脈硬化の予防や高血圧リスクの低減が期待されています。

3 脳の活性化

フラバノールは脳の血流を良くすることで、認知機能をサポートする可能性が示されています。国内でも芝浦工業大学の研究チームが、フラバノールの摂取が記憶力向上につながると発表しています。

4 腸内環境を整え、免疫力をサポート

カカオには食物繊維が豊富に含まれており、善玉菌のエサとなって腸内フローラを整える働きがあります。腸が整うと便通改善だけでなく、体の巡りが良くなり、肌の調子が整いやすくなるほか、風邪をひきにくい体づくりにもつながります。

5 ストレス緩和・リラックス効果

冬は日照時間が短くなり、セロトニンが減少しがちです。
チョコを食べることで、セロトニン・エンドルフィン(いわゆる「幸せホルモン」)の分泌を促します。
また、カカオに含まれる苦み成分「テオブロミン」が中枢神経を穏やかに刺激しリラックス効果をもたらします。

高カカオチョコレートがおすすめ

健康効果を得たいなら、カカオ含有量の多いチョコを選ぶことがポイントです。
一般的にカカオ70%以上のものが「高カカオチョコレート」と呼ばれ、ポリフェノール量が多いため抗酸化作用が強く、美肌効果や動脈硬化予防が期待できます。

また、一般のチョコレートより糖質が少ないことが多く、GI値(血糖値の上がりやすさ)も低めのため、美容・ダイエット志向の方にも人気です。

※ホワイトチョコはカカオバターが主成分で、ポリフェノールはほとんど含まれていません。

ダイエットに役立つ食べ方

●食事30分前に食べる
 ・満腹感が出て食べ過ぎを防ぐ
 ・ポリフェノールが代謝を促し、脂肪蓄積を抑える可能性
※小分けになっている商品を選ぶと、食べすぎ防止に役立ちます。

美容効果を高める食べ方

●朝食時に摂るのが効果的
 ・抗酸化作用が一日中働き、肌ダメージを防ぎやすい
 ・ビタミンCが多い果物(オレンジ、ベリー類)と合わせて鉄分吸収UP
 ・ナッツ、ヨーグルトと一緒に食べて、満足感UP & 食べ過ぎ防止

睡眠の質を高める食べ方

●夕食と就寝の間に少量を
 ・トリプトファンがメラトニン(睡眠ホルモン)の生成をサポート
 ・GABAが脳の興奮を抑え、リラックスを促す
 ・マグネシウムが筋肉の緊張をゆるめ、自律神経を整える
※注意点
カカオ量が多くなるほどカフェインも増えるため、摂り過ぎには注意が必要です。カフェインに敏感な方は、就寝直前は避けて夕食のデザートにするのがおすすめです。

⚠️高カカオチョコレートはカフェイン・テオブロミン・カリウム・リンが多めです。

妊娠中・乳幼児・高齢者・持病のある方は、体調に影響が出る場合があります。過剰に摂取することはせず、医師や体調と相談しながらお楽しみください。

【対象となる方】

•妊娠中
1日のカフェイン摂取量を超えないように注意しましょう。
コーヒーや紅茶などの飲み物との合計量にも注意が必要です。
•乳幼児
カフェイン・テオブロミンが興奮・不眠の原因になることがあります。
•高齢者
カフェインの影響を受けやすく、不眠や動悸が出ることがあります。

【疾患がある方】

•腎臓病
カリウム・リンの摂り過ぎが負担になることがあるため、制限がある方は医師へ相談しましょう。
•逆流性食道炎
カフェイン・テオブロミンが、胃酸の逆流を悪化させることがあります。

1日合計20〜25gを目安に“チョコっと”楽しもう

健康効果が期待できるとはいえ、高カカオチョコレートは薬やサプリではなくお菓子です。過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため注意しましょう。
健康効果をしっかり得るためには、

高カカオ
砂糖が少ない
少量をこまめに

を目安に、上手に取り入れてみてください。

カカオポリフェノールは体内に長く留まらないため、こまめに摂取することが大切です。
1日合計20〜25g、一欠片(約5g)を1日4〜5回に分けて食べると、効果を維持しやすいとされています。

寒い季節のおやつタイムが、もっと健康的で楽しくなりますように。

クイズ正解者の中から30名様に抽選で当たる!

今回は
“Van Houten
「ハイカカオ 72%」
165g””

商品をチェックする
画像:ホットコーヒー

カカオポリフェノール含有量が多いのは?
  • ① 高カカオチョコレート
  • ② ホワイトチョコレート
  • ③ ミルクココア
注意事項

※クイズの解答の際に、メールアドレスのご入力が必要です。

※けんぽのメルマガの配信されているアドレスをご入力ください。

※メルマガ配信対象外のメールアドレスでの解答をされた場合は無効となります。

※クイズの解答はおひとり1回となります。複数行われた方は一番早い解答を対象といたします。

※博報堂健保加入者以外の方が応募された場合は無効となります。