100秒でよめる・できるマガジン

vol.86

慌てない、迷わない。
いざという時の相談先

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「救急車を呼ぶべきか?」「誤飲してしまったら?」「子どもがケガをした」「夜泣きがひどくてつらい」など、誰もが直面するかもしれない困りごとに、落ち着いて対応できるよう、主な相談窓口をテーマ別にまとめました。
不安な時、すぐに頼れるように、ぜひ保存してご活用ください。

※2025年6月30日時点の情報です。変更になっている、または終了している場合はご容赦ください。

【テーマ1】
救急車?病院?迷ったら

相談対象者:すべての人
急な病気やケガで、「救急車を呼ぶべきか」「病院を受診すべきか」
迷った時の相談先。

※明らかに緊急を要する状態(意識がない、呼吸が苦しそうなど)の場合は、ためらわずに119番通報をしてください。

急な病気やケガの時、救急車を呼ぶべきか、専門家にアドバイスを受けることができる電話相談先。ただし、対応していない地域もあります。

アプリやWebで緊急度を判断。該当する症状を画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応が表示されます。
医療機関の検索(医療情報ネット)や受診手段の検索(全国タクシーガイド)などのリンクもあります。

【テーマ2】
こどもの熱や急な体調不良…どうしたらいい?

相談対象者:乳児・子ども
夜間や休日に「病院へ行くべきか」「家でどう対処すればよいか」など、
判断に迷った時の相談先。

※明らかに緊急を要する状態(意識がない、呼吸が苦しそうなど)の場合は、ためらわずに119番通報をしてください。

小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や、病院を受診する際のアドバイスが受けられます。

※お住まいの都道府県によって、実施されている時間帯が異なります。

診療時間外に病院を受診すべきかどうか、判断の目安を提供しています。

【テーマ3】
「もしかして誤飲!?」落ち着いて対処

相談対象者:すべての人
たばこや医薬品、化学製品など、お子さんやシニアの方をはじめ、口に
してはいけないものを誤って飲んだり食べたりしてしまった時の相談先。

専門家が24時間対応で情報提供をしています。

大阪:072-727-2499
つくば:029-852-9999
たばこ専用:072-726-9922(自動音声)

【テーマ4】
うちの子、発達が気になる…どこに相談?

相談対象者:乳児・子ども
お子さんの発達のことで気になることや、日々の関わり方についての相談先。

発達障害者支援センターは、発達障害者支援法に規定され、全国の 都道府県、政令指定都市に設置されている機関。発達障害の種類や 症状をわかりやすく解説。支援制度の説明やイベント情報もあり、 発達障害者やその家族のさまざまな相談に応じています。

【テーマ5】
育児が辛い…誰かに話を聞いてほしい

相談対象者:親・子ども
育児の不安やストレス、孤独感など、保護者自身の心のケアも非常に 大切です。一人で抱え込まず、話せる場所があります。

フリーダイアル

児童相談所相談専用ダイヤル(こども家庭庁)

0120-189-783(いちはやく・おなやみを)

育児に関する悩みなど、子どもの福祉に関するさまざまな相談に応じています。

子育てや親子関係について悩んだ時に、子ども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口。

【テーマ6】
学校のこと、友だちのこと…
子どもが悩んでいたら

相談対象者:すべての人

フリーダイアル

24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)

0120-0-78310(なやみいおう)

いじめやその他、子どもSOS全般に対応。子どもと保護者も相談可能。

フリーダイアル

チャイルドライン(チャイルドライン支援センター)

0120-99-7777(毎日:午後4時〜午後9時)

18歳までの子ども専用です。ちょっとしたことでも、おしゃべりしたいだけでも大丈夫。電話やチャットを通じて子どもの「声」を聴き、その気持ちに寄り添います。

フリーダイアル

こどもの人権110番(法務省)

0120-007-110(月〜金:午前8時30分〜午後5時15分)

いじめや虐待など、子どもの人権問題に関する専用窓口。

【テーマ7】
「もしかして虐待?」見過ごさないために

相談対象者:すべての人

「あの子、大丈夫かな?」と感じた時、ためらわずに連絡することが、 子どもを守る大きな力になります。

電話

児童相談所虐待対応ダイヤル(こども家庭庁)

「189」(いちはやく)※通話料無料

近くの児童相談所につながります。
虐待の通告・相談(通告・相談は匿名可)

子どもは社会で育てる

「こども基本法」はすべてのこどもが、将来にわたって幸福な生活を送る ことができる社会の実現を目指し、こども政策を総合的に推進する ことを目的としています。同法は、こども施策の基本理念のほか、 こども大綱の策定やこども等の意見の反映などについて定めています。

こども基本法とは?

かねてより言われてきた言葉ですが、未来を担う子どもたちは社会の宝です。現在子育て中の方は、「迷惑になるかも」と思わずに、堂々と周囲の人を頼りましょう、今回紹介した相談先もぜひ活用してください。そして、周りにいるみなさんも一緒に「子育て」をサポートしていきましょう。

その他

当組合でも、健康相談を電話・メールで対応できます。

当健保保健師

健康上の疑問や不安など、当健保加入ご家族の方も相談可
(プライバシー厳守)
TEL : 03-3228-0844(専用)
平日 : 10:00~12:00 13:00~15:00
メール : kenkou.soudan@hakuhodo.co.jp

当健保契約

「保健同人フロンティアによる健康相談サービス」(みんなの家庭の医学)


医療機関検索とこころとからだの健康電話相談


心身の体調や健診について医療専門職に気軽に電話相談できる
(プライバシー厳守・無料)
TEL : 0120-226-710
からだの相談 : 24時間 365日
こころの相談 : 平日:9:00~21:00
        土曜:10:00~18:00(日・祝・1/1~3休)

クイズ正解者の中から30名様に抽選で当たる!

今回は
“ふたりの子育てがもっと楽しくなる パパのための育児クイズ115”
髙橋幸恵 著

書籍をチェックする

※対象書籍は毎号変わります。

画像:マスクをしている熊の人形
「病院へ行くべきか」や「救急車を呼ぶべきか」、判断に困った時に、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口「#7119」はどれ?
  • ① 救急安心センター事業
  • ② 小児救急電話相談
  • ③ 道路緊急ダイヤル
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