100秒でよめる・できるマガジン

Vol.109

10月10日は世界メンタルヘルスデー
少し立ち止まって、
自分の「こころ」に聞いてみませんか?

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10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。
まだ耳慣れない方も多いかもしれません。

この日は、「こころの健康」について理解を深め、メンタルヘルスへの意識を高めることを目的とした国際的な記念日です。
1992年に世界精神保健連盟(WFMH)が提唱し、WHO(世界保健機関)も協賛しています。

「世界メンタルヘルスデー」の主な目的は、以下の3つです。

理解を広げる
こころの健康についての関心を深める

偏見をなくす
精神疾患やこころの問題に対する偏見や差別を解消する

正しい知識を普及する
こころの健康に関する正しい知識を広める

海外では、イギリスのメンタルヘルスフェスティバルや、アメリカの「Out of the Darkness Walk(メンタルヘルス支援のチャリティウォーキング)」など、メンタルヘルスへの理解を広げるためのイベントが各地で行われています。

日本でも厚生労働省をはじめ、多くの自治体や企業が啓発イベントや特設サイトの開設などを行っています。
当日の夜には、厚生労働省の呼びかけのもと、東京タワーをはじめ全国各地のランドマークがシンボルカラー(シルバーやグリーンなど)にライトアップされます。

ライトアップされた東京タワー(イメージです)

「メンタルヘルス」と聞くと、少し難しく感じる人もいるかもしれませんが、実はとても身近なことです。誰にでも「ちょっと疲れたな」と感じる日はあるのではないでしょうか。時には、自分のこころや体、そして周囲の人にも少し目を向けてみませんか?

疲れているのは「こころ」だけではない?

現代は、メールやチャット、SNS、ニュース、スマートフォンの通知など、日々たくさんの情報に囲まれています。さらに生成AIの登場で、情報を受け取るだけでなく、比較する・判断する機会も急激に増えました。

便利になった一方で、こうした情報の多さや絶え間ない判断が、知らず知らずのうちに脳やこころの負担になっているかもしれません。
「なんだか頭が重い」「休んでもすっきりしない」――そんな時は、頑張り続けるのではなく、意識して「脳とこころを休める時間」をつくることも大切です。

あなたは「疲れた時」どうしていますか?

ストレスを感じた時に、自分の気持ちを少し楽にするための行動を「コーピング」と呼びます。コーピングが必要になる主な原因は、大きく分けて以下4つに分類されます。

①人間関係のストレス 例)職場での人間関係、SNSなどのコミュニケーション疲れ

②仕事や環境のストレス 例)業務量の過多や締切のプレッシャー、通勤ラッシュや人混み

③こころや身体のストレス 例)睡眠不足、肩こりなどの慢性的な痛み、将来への不安

④ライフイベントの変化 例)転職や異動、引っ越し、身近な環境の変化

厚生労働省の「こころの耳」では、職場における自分のストレス状態を確認できる「5分でできる職場のストレスセルフチェック」も公開されています。
5分でできる職場のストレスセルフチェック(こころの耳)

何が効果的かは人それぞれですが、ストレスの原因に気づき、自分に合った「コーピング(対処法)」を持っておくことが大切です。
たとえば、以下のような身近な行動も立派なコーピングです。

・好きな音楽を聴く
・散歩をする
・深呼吸をする
・温かい飲み物を飲む
・誰かと話す
・部屋の一角だけ片付ける
・お風呂にゆっくり入る

「正しいストレス解消法を見つけなければ」と難しく考える必要はありません。これをするとちょっと気分が楽になる、ホッとする。
そんな、自分に合った方法をいくつか知っておくことが大切です。

もう一つ、簡単にできる「こころの休憩」

コーピングには、好きなことをしたり、人と話したりするだけでなく、呼吸や体の緊張をゆるめるのも効果的です。
こころと体は互いに影響し合うため、体の緊張をゆるめることで、リラックスを促すこともストレスへの対処法のひとつです。
今すぐその場でできる、2つの簡単なやり方を紹介します。

10月10日は、
自分の「こころ」に聞いてみよう

10月10日といえば、かつて「体育の日」だったことを覚えている方も多いのではないでしょうか。体を動かすことと同じように、自分の「こころ」にも気持ちを向けてみませんか?

「最近ちょっと無理していないかな?」と自分に問いかけてみるだけでも、自分をいたわる大切な第一歩になります。
もし「しんどいな」と感じる状態が続く時は、ひとりで抱え込まず、相談窓口や専門機関に相談しましょう。

そして、こころの不調は、特別な人だけに起こるものではなく、誰にでも起こり得るものです。 だからこそ、メンタルヘルスについて正しく知ることも大切です。 世界メンタルヘルスデーをきっかけに、自分のこころに目を向けるだけでなく、家族や友人、職場の仲間など、身近な人のこころにも少し目を向けてみましょう。

・自分をいたわること
・こころについて正しく知ること
・身近な人のこころにも目を向けること
・必要なときは、誰かに相談すること

そんな一人ひとりの小さな行動が、メンタルヘルスへの理解を広げ、誰もがこころの健康を大切にできる社会につながっていきます。

こころの健康相談統一ダイヤル

0570-064-556

平日18:30 ~ 22:30 (受付は22:00まで)

※地域の公的相談機関につながる窓口で、受付時間は地域によって異なります。

働くひとの「こころの耳電話相談」

0120-565-455 (フリーダイヤル)

平日17:00 ~ 22:00 (受付は21:50まで)
土日10:00 ~ 16:00 (受付は15:50まで)

※祝日、振替休日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く

クイズ正解者の中から30名様に抽選で当たる!

今回は
“西の果てで見つけた
ポルトガル人のほどよい生きかた”
乾祐綺 著

※対象商品は毎号変わります。

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※対象書籍は毎号変わります。

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「世界メンタルヘルスデー」はいつ?
  • ① 10月10日
  • ② 3月3日
  • ③ 8月8日
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