選択できる検査(女性)
※2024年度の人間ドックは終了いたしました。2025年度の人間ドック開始は2025年12月以降になります。
選択できる検査<女性> -積極的に受診しましょう。-
年齢、生活習慣、本人の既往歴、血縁者の既往歴などに合わせて、無料で追加していただける検査です。
ご希望の医療機関で実施しているか、「地区別契約医療機関一覧」でご確認のうえ、お申込みください。
選択できる検査<女性>は、現在、治療を受けている方以外は、原則受診してしてください。
部位 | 検査名 | 内容 |
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子宮 | 子宮頸部細胞診 | 子宮頸部(入り口)の粘膜から細胞を採取して調べる検査です。細い綿棒のような器具を使って細胞を擦り取ります。 子宮は頸部と体部からなり、この人間ドックでは子宮頸がん検査を実施しています。詳しくは下記をご覧ください。 |
婦人科診察 | ||
乳房 年齢により検査が変わります。 |
<女性のみ・年齢制限なし> <40歳以上の女性> (2024年12月31日現在の年齢) |
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乳がんは、早期発見・早期治療で治癒する可能性が高いがんの1つです
乳がん検診。エコーとマンモグラフィ、どちらの検査を受ける?
乳腺エコー | マンモグラフィ (40歳以上の女性が選択可) |
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内容 | 乳房とその周辺に超音波を発するプローブを当て、動かしながら乳房の内部をリアルタイムでみる。 | 乳房専用のX線写真で、乳房を2枚の板ではさんで撮影する。医師により画像の診断を受ける。 |
メリット | 数㎜程度のしこり、しこりの性状が詳しくわかる。乳腺の発達した若い女性も受けられる。 | 視触診や乳腺エコーではわからない小さなしこりや、早期がんのサインである石灰化が確認できる。 |
デメリット | 石灰化までは見つけられない。しこりのできないタイプの乳がんは発見しにくい。 | 一般的に40歳未満の乳腺が発達した若い女性は正常な乳腺との区別がつきにくい。微量の放射線被曝がある。 |
かかりつけの医師に、乳腺エコーとマンモグラフィのどちらを受けるべきか、相談されてはいかがでしょう。いずれにしても、精密検査の指示があった場合は必ず受診することが大切です。
乳がんは自分でもチェックできます!
しこりやひきつりは自分でもチェックすることができます。毎月1回、月経終了から1週間後に(閉経後の方は日を決めて)、定期的に行いましょう。
1.鏡の前で両手を上げ下げしながら下記の項目を目でチェック
2.仰向けに寝て、人差し指・中指・薬指の3本の指の腹でなでるように、まんべんなく触れていく。左の乳房は右手で、右の乳房は左手で。わきの下もチェック
※乳がんがいちばんできやすいのは、乳房の上の外側です。
ワンポイント情報
乳房は「乳腺」と「脂肪」からなり、乳腺の割合が多い乳房を「高濃度乳房」と呼びます。
高濃度乳房の人の乳がんは、マンモグラフィでは見つけにくい場合があります。マンモグラフィ検査では、しこりも乳腺も白く映ってしまうため、全体的に画像が白くなり、しこりが発見しにくくなるのです。このような人にはエコーが役立つことがあり、マンモグラフィとエコーを併用※することで発見率が高くなることがわかってきています。日本人女性は高濃度乳房の割合が高いこともあり、現在、厚生労働省ではこの問題の対策を進めています。
※併用…人間ドックでマンモグラフィを申し込み、オプション(自費)でエコー検査を追加するなど
子宮頸がん検査の前に知っておきたいこと
近年、20代~30代の若い年代で子宮頸がんが急増しています。現在治療中の方以外は、原則受診してください。
- 検査のタイミングは月経が終わってすぐがベスト
- 前日の入浴時には膣内は洗わないで、自然な状態で受ける
- 検査の前夜は性行為をしない
- 問診時には前回の月経周期と日にちを必ず聞かれるのでメモしておくとよい
- 恥ずかしがらずにリラックスして受ける
経膣超音波(エコー)検査
当健保組合の人間ドックには含まれていませんが、この検査は、子宮筋腫の有無・卵巣のう腫なども調べられます。
「子宮頸がん」と「子宮体がん」
人間ドックでの子宮がん検査といえば、子宮の入口(頸部)を調べる「子宮頸がん」検査のことです。子宮の奥(体部)を調べる「子宮体がん」の検査は、子宮体がんが疑われる方に対して行なわれます。
子宮体がんについて特に注意が必要なのは、下記に該当する方です。また、更年期以降はとりわけ不正出血、おりものの異常に注意が必要です。
検査を受けるべきかどうかについては、婦人科の医師に相談しましょう。
子宮体がんに注意が必要な方
- 50歳以上の方
- 不正出血のある方
- 妊娠の経験がなく、月経が不順な方
- 閉経した方
- 出産の経験がない方
- 肥満の方
子宮体がんの検査とは?
子宮体がんは子宮の内部にできるので、少し湾曲した細い棒やチューブを子宮内部に挿入して、子宮の中の細胞を丁寧に採取して細胞診をします。多くは1~2分で終了しますが、少量の出血とともに、少し痛みを伴います。
女性のみなさまへ
女性の体はとてもデリケートで、定期的なチェックが必要です。特に女性特有のがんは、若いからといって安心できません。子宮頸がんや乳がんは20代~30代のうちから注意が必要です。