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選択できる検査(男女共通)
選択できる検査(男女共通)

※2023年度の人間ドックは終了いたしました。2024年度の人間ドック予約開始は2024年12月以降になります。

無料選択できる検査<男女共通> -選ぶのは、あなた自身です-

年齢、性別、生活習慣、本人の既往歴、血縁者の既往歴などに合わせて、無料で追加していただける検査です。
ご希望の医療機関で実施しているか、「地区別契約医療機関一覧」でご確認のうえ、お申込みください。

部位 検査名 内容
上部消化管
食道、胃、十二指腸
胃バリウム
(上部消化管X線検査)
造影剤のバリウムを飲んで、食道から胃、十二指腸をX線で映し出す検査です。
胃カメラ
(上部消化管内視鏡検査)

薬で咽頭に麻酔をかけ、口から、先端に小型カメラの付いた管(スコープ)を挿入し、胃内部を観察します。
鼻から挿入する経鼻内視鏡は、管が経口のものより細いので、不快感や苦痛が少ないといわれていますが、経口より画像がやや暗く、粘膜切除などは、経口に切り替えなければできない場合もあります。
(一部の医療機関では経鼻による粘膜切除を行っています)

胸部

<45 歳未満の方>
胸部X線検査

<45 歳以上の方>
胸部X線検査・胸部CT検査

(2023年12月31日現在で45歳以上の方)

■胸部X線検査
X線撮影によって、肺の健康状態を調べます。
肺がんや結核の発見に役立ちます。

■胸部CT検査
CT とは、X線照射による変化をコンピュータで解析し胸部断層の写真として画像に表すものです。
検査の所要時間は5~10分程度です。
肺がんのほかにも、肺気腫をはじめとするCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が見つかることもあります。

胸部CT 検査の受診を希望される方へのご案内

胸部X 線検査は不要と思われる方

放射線の被曝量が理由で、胸部X線との併用検査は不要と思われる方は、人間ドックの受診当日、窓口で「胸部CT を受診するので、胸部X線は不要です」とお伝えください。

医師の治療を受けている方

胸部に異常などがあり、医師の治療を受けている方は、複数回の被曝を避けるため、受ける時期も含めて医師に相談されることをおすすめします。

■胸部CT検査と胃バリウム検査には受診順序があります

胸部CT 検査のみを上記3施設のいずれかで受診する場合、胸部CT検査と人間ドック(胃バリウム検査)の受診順序を、下記A・Bのどちらかのパターンにしてください。いずれの場合も、先に胸部CT検査の予約をされることをおすすめします。

  • 受診順序のパターン
  • A. 胸部CT検査 → 胃バリウム検査(同日受診でも可)
  • B. 胃バリウム検査 → 1週間以上経ってから胸部CT検査