博報堂健保×RIZAP

Vol.13 腰痛のメカニズムと解消法(腰ひねりストレッチ)

国民の70%以上が生涯のいずれかの時点で経験するといわれている「腰痛」。
カラダの柔軟性を高めて、腰痛の悩みから脱却!! あなたも必ず軽快さを手に入れられる!
RIZAPトレーナーが伝授します。

座ったままでも簡単にできる『腰痛対策』ストレッチ

上側に来るひじを遠くに伸ばすと、より背中・腰が伸びます

※熱中症に十分気をつけて取り組んでください。⇒ 熱中症予防についてはこちら

動画

解説ワンポイントレッスン

60秒トレーニング

腰痛が起きるメカニズムを知って早め早めの腰痛対策を!

なぜ、腰痛は起こるのでしょう。長時間同じ姿勢を続けることで、腰の筋肉が緊張して血液の流れが悪くなります。また、腰への負担が蓄積することで腰痛は発生します。
腰痛で身体を動かさないでいると①それが精神的ストレスに。ストレスが続くと痛みを抑制する脳のシステムが機能しなくなる→②神経が過敏になり、さらに腰痛を感じるようになる→③ますます身体を動かさなくなる→こうして、腰痛は悪循環します。
長時間同じ姿勢になる場合には、1時間に一度はストレッチをしていきましょう!

こんな人は要注意!
  1. 中腰や同一姿勢が多い
  2. 姿勢が悪いと感じている
  3. ストレス・生活習慣の乱れ

腰への負担が大きいのは、座位。股関節が曲がり腹筋がゆるむことで、上半身の重さや動きを支えるための負担が背中や腰の筋肉にかかるからです。また、前傾姿勢になりやすくなることも、腰への負担をさらに大きくします。
デスクでパソコン操作をし続ける作業が、いかに腰痛の原因になる姿勢であるかがわかります。

固まっている「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」をほぐしましょう

腰痛対策には、まずは、脊柱を支える筋肉群「脊柱起立筋」をほぐしましょう。さらに腹筋や股関節周辺の筋肉のストレッチも大切です。腰に違和感を感じたらガマンせずにまずストレッチ、そして正しい姿勢を維持することを意識しましょう。

RIZAP 語録
習慣化する最も簡単な方法は…“とにかくハードルを下げること”

まずは出来ることから、成功体験の積み重ねでしか人は成長しない。

トレーナー 若山 博行