
姿勢を正せば、
脂肪も正される
安静時基礎代謝という言葉をご存知ですか?
私たちは運動や家事で体を動かしているとき以外にも実はエネルギーを消費しています。
「基礎代謝」
「食事誘発性熱産生(食事により体内に発生する熱)」
「体温調節の加算量」が
安静時基礎代謝の合計が安静時基礎代謝です。
人間のエネルギー消費量のうち「身体活動量」によるエネルギー消費は実は3割で大部分が安静時基礎代謝でのエネルギー消費なのです。
安静時基礎代謝量の内訳は以下のとおりです。

ここで注目してほしいのは、骨格筋が22パーセントを占めていることです。
運動をしない安静時に筋肉はいったい何のために使われているのでしょう?
その答えが「姿勢維持」です。
地上で生活する限り、人体には常に1Gの重力がかかっています。
普段はほとんど意識していませんが、私たちは常に重力ストレスにさらされているのです。
姿勢維持に使われる骨格筋は深層筋と呼ばれるインナーマッスルです。「インナーマッスルを鍛えると痩せる」とよく言われますが、
その根拠は筋肉と基礎代謝の関係にあります。
普段から背筋を伸ばして姿勢を正す習慣を身につけるだけで、インナーマッスルが鍛えられて基礎代謝も上がります。
正しい姿勢とは?

座っている時の
姿勢改善ポイント
特に座っている際は、姿勢が崩れやすいので注意をしましょう。
このような姿勢で座っていませんか?

座っている状態で背筋を伸ばした状態を意識しても、姿勢が崩れてきてしまう方は背骨の一番下にある仙骨を意識すると姿勢をキープしやすくなります。
仙骨を立てている状態をキープするのが難しい場合は椅子とお尻の間にタオルや座布団を入れ高さをつけるのがおすすめです。

姿勢を支えるインナーマッスル
「脊柱起立筋」を鍛える
「垂直トレーニング」

写真のように体を90度に前傾させ、手を前の方に伸ばします。
まずは1日1回30秒2セットからチャレンジしてみましょう。
恒温動物は常に体温を一定に保つことで生命を維持していますが、そのためには筋肉が多いほど有利となります。
筋肉量が減ると、代謝能力が落ちて体温維持も難しくなります。そうなると、体は熱を逃がさないように脂肪を増やすようになります。
筋肉が減ると脂肪が増えて肥満につながりやすいわけです。
日頃から姿勢を良くすることを意識することで、日常生活の中でエネルギー消費をしやすくなるのはいいことづくめ。
正しい姿勢を意識していきましょう。


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