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Vol.01 アクティブレスト
ARTICLE

脳疲労回復には「アクティブレスト」疲れているときこそ体を動かそう!

ずっと座っていたのに、全身ぐったり…。
こんな症状は体の疲れだと思っていませんか? 
実はこれ、本当に疲れているのは「脳」の方。
脳の疲れが体に出る、その不思議なメカニズムを解き明かし、
「脳」も「体」も一度にスッキリさせるリフレッシュ方法を
ご紹介します。

脳が疲れると体も疲れる

《一日中会議が続き、アイディアを絞り、
細かい数字と長時間睨み合っていた》

こんな場合も、起こるのは脳疲労。
しかし、疲労の感じ方はだるさなど身体疲労と同じ。

その原因のひとつが、「頭を使う」ときの多くは
長時間同じ姿勢で作業をしているからです。
脳は全身の臓器の中でもいちばん多くの酸素を使う臓器ですが、
じっと座ったままで血流が悪くなって体が疲れると、
脳も酸素不足になり、脳も体も一緒に疲れてしまいます。

もうひとつの原因が「自律神経」。 仕事に集中していると交感神経が優位になり、活動的になりますが、
長く続くと次第に酸素を取り込む量が減って、血中の酸素濃度と
血糖値が低下、血行も悪くなっていきます。
さらに部分的な体温低下がおこり、コリのもとにもなります。

アクティブレストのすすめ

血流悪化に酸素不足。体は脳の疲労を蓄積し、なまってしまいます。
脳も体も一緒くたにリフレッシュしたい!そんな願いを
叶えてくれる方法が「アクティブレスト」(積極的休養)です。

アクティブレストとは、同じリズムやピッチで繰り返せる運動を
〝楽である〟から〝ややキツイ〟と感じる程度で行うこと。

血行が良くなり、酸素を含んだ血液が筋繊維に流れ、
各細胞へ十分に酸素が供給されます。それによって乳酸の分泌や
カルシウムの再吸収が起こると、筋肉が収縮しやすくなり、
疲れが取れやすくなるというわけです。

平日にも取り入れやすいアクティブレストとして、
おすすめなのがウォーキング。少し息があがって
汗ばむくらいを目標に、いつもより歩幅を広げて歩きます。
15分~20分でもOK。姿勢も意識するとよいでしょう。

脳疲労はストレスによっても引き起こされると言われています。
ストレス源の解消はなかなか難しいものですが、
脳疲労はストレッチで解消できます
1時間に1度は、深呼吸をしながら伸びをしたり、
下半身を伸ばしたり、簡単なストレッチをすると効果的です。

室内でも、座っていてもできるアクティブレスト。
オフィスや通勤時など日常のあらゆるシーンでとり入れて、
脳の疲労をためない工夫をしていきましょう。

EXERCISE

TRF SAMの
ダレデモエクササイズ
楽しく動いて疲れを解消!
アクティブレスト

エクササイズの効果
  • 背中全体のコリ(緊張)をほぐす
  • 全身の血流改善
  • 足のむくみの改善

ドクターコメント

背伸びは、筋肉の最大収縮の後に最大弛緩(リラックス)が
訪れる方法を利用して、背中全体のコリ(緊張)をほぐします。
(筋肉を伸ばすというより、背中全体の筋肉をぎゅーーっと
収縮させて、開放した瞬間にリラックスする効果を得ています)
また、振り付け全体を通してリズミカルなジャンプも
多く含むことで、心臓から出た血液を押し戻す役割があり、
第二の心臓と言われるふくらはぎ(下腿三頭筋)を
多く使用しています。全身の血流改善や足のむくみの改善に
なります。翌日に疲労は残さず、翌朝の足のむくみや張りを
スッキリ改善させます。

FISH

時短・簡単
おいしい進化系レシピ

  • #タンパク質
  • #ビタミンB
  • #火をつかわない
  • 米1合を洗い、ざるにあげ30分乾燥させる

  • にんじん0.5本の皮をむき、みじん切りにする

  • コンビニ塩サバ1個を
    包丁でほぐすように切る

  • カニカマ8本をほぐす

  • 大炊飯釜に米1合、
    牡蠣しょうゆ大さじ2、
    酒大さじ2、黒糖大さじ1、
    しょうがチューブ5cm、
    塩ひとつまみを入れたら、
    白米の炊飯の水分量の
    9割まで水を入れ、しょうがを溶かすように少し混ぜる

  • (5)ににんじん、塩サバ、
    カニカマをのせたら、
    白米の普通の炊飯でスイッチオン

  • 器に盛って、
    刻みネギをのせたら完成です

QUIZ
総勢500名にプレゼント!
クイズに正解して4ポイント貯めると、
健康からビジネス、経済など600超のタイトルから
お好きな1冊をプレゼントします(応募者多数の場合は抽選)
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プレゼントへの応募は
ポイントが貯まった方に
メールにてご案内をいたします。
※1 ※2 ※3
アクティブレストはもともとどんな目的で考案されたものでしょうか?
正解で1ポイント
  • (1)連戦を行うスポーツ選手の素早い疲労回復
  • (2)うつ病患者の回復期における運動療法
  • (3)アメリカ海兵隊の訓練後のクールダウン
本クイズの回答は締め切りました
正解はこちら
注意事項

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  各回の応募定員数がございますので、応募のご連絡をいたします。
  定員を超えた場合は終戦となり、結果は応募の方全員にお知らせいたします。
※3  応募時点でポイントは0ポイントにリセットされますが、
  再度4ポイント貯めると応募可能です。


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Vol.2
SAMのダレデモエクササイズは
“PC作業のブレイク”をお届けします。
お楽しみに!