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vol.38

焼肉を思う存分食べても
太らない方法が知りたい!

しっかり
焼肉を食べると、
幸せを感じるのはどうして?

みんな大好きな焼肉。家族や友人と一緒に食べると、サイコーに楽しいですよね。
網の上でお肉が焼ける音を想像するだけで、よだれが出てしまう人もいるでしょう。
その一方で、焼肉店に行くと、美味しさのあまり、
ついつい食べ過ぎて後悔した経験がある人も多いのでは?

実は、焼肉を食べ過ぎてしまうのにはワケがあります。
美味しいからだけじゃありません。
牛肉には「トリプトファン」「アラキドン酸」という成分が含まれていて、
「セロトニン」「アナンダマイド」という神経伝達物質の分泌を促します。
セロトニンは「幸せホルモン」、アナンダマイドは「至福物質」とも呼ばれています。
つまり、焼肉を食べると幸福感が増すからこそ、食べ過ぎてしまうのです。
脳の快感には逆らえないということでしょうか。

「じゃあ、食べ過ぎないためにはどうしたらいいの?」
インターネットで調べてみると、次のような方法が紹介されています。

① お肉を食べる前にキムチやナムル、サラダを食べる
② お肉はサンチュやエゴマなどの葉物で巻いて食べる
③ 脂肪分が多めのカルビやハラミは控えて、ロースやタンを中心に食べる
④ お肉は少しずつ頼んで一枚ずつ焼いて食べる
⑤ タレは控えめにして、肉本来の旨味を楽しむ などなど

「焼肉屋に行ったら、まずはタン塩でしょ!」
「せっかくの焼肉なのに、カルビをお腹いっぱい食べられないなんて!」
「野菜で巻いたら、お肉の味が台無しだよ~」
「タレをたっぷりつけて、ご飯と一緒に食べるのが好きなのに~」
そんな声が聞こえてきそうですね。気持ちはよ~くわかります。
そこで、そんなあなたでも実践できる、とっておきの方法をお教えしましょう。

タイムリミットは48時間
体脂肪に変わる前に

「48時間リセット術」をご存じですか?

私たちのエネルギー源は「糖質」と「脂質」ですが、
過剰に摂り過ぎた糖質と脂質は消化されると、肝臓で48時間蓄えられます。
そして、48時間経っても消費されない場合、コレステロールや中性脂肪に変化し、体脂肪として蓄積されます。つまり、48時間以内に余分な糖質と脂質を燃焼させてしまえば、なかったことにできるのです。

ただし、絶食や断食はいけません。
食事を再開すると、血糖値が急上昇して体調不良を起こしかねないからです。
食べる内容と量を調節して、三食しっかりとることが大事です。
具体的には次のような食事内容にします。
これを2日間キープしましょう。


【食事の具体例】
〇朝食:野菜スープまたは味噌汁、豆乳+フルーツ
(水分が多く、低カロリー・低糖質なもの)
〇昼食:おにぎり1個+野菜サラダ+サラダチキン
(高たんぱく質・低脂肪・低糖質なもの)
〇夕食:昼食と同様、赤身の肉や魚、豆腐などのたんぱく質、温野菜、生野菜など

食事以外では、こまめな水分補給(1日1.5~2.0リットル)、
軽い運動(いつもより長めに歩くなど)も効果的です。

いかがでしたか? これならできそうな人も多いのではないでしょうか?
でも、リセットできるからといって、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。

クイズ正解者の中から30名様に抽選で当たる!

今回は
“世界最先端の研究が導き出した、
「すぐやる」超習慣”
堀田秀吾 著

※対象書籍は毎号変わります。

焼肉のメニュー「タン」はどこの部位の肉でしょう?
  • ① 内蔵
  • ② 肩
  • ③ 舌
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